【ハイライト動画あり】新人が躍動!早稲田大学が帝京大学から圧巻7トライ。関東大学対抗戦2024
敵陣でHO佐藤主将がゴール前に迫ると、最後はまたもSO服部。瞬時にボールを持ちかえる小技でゴールラインにグラウンディング。自身2トライ目を記録した。
さらに自身5トライ目を記録したのはWTB田中。相手の浮いたカットパスを片手でインターセプト。そのまま独走で右隅に飛び込み、スコアは48点目を奪った。
帝京大は途中出場の森元がラックからのピックで中央突破。ゴール下にチーム3本目を決めたが、時すでに遅し。
早稲田大が31点差(48-17)のビッグスコアで開幕4連勝。プレイヤー・オブ・ザ・マッチは5トライを獲った早稲田大WTB田中が選出された。
「すべてにおいて、早稲田大学さんが我々を上回ったことがこのような結果になったのだと思っています。たくさんのチャンスを作ることができたと思いますが、それをスコアにつなげることができませんでした。学生たちを勝たせてあげる準備ができなかったことを振り返り、反省しています」(帝京大・相馬朋和監督)
永遠のライバル・明治大学と共に全勝キープの早稲田大の次戦は11月10日(日)。3勝2敗で4位の筑波大学が相手だ。
帝京大戦は、青山学院大学戦から3週間の準備期間があったことはアドバンテージだったろう。ショートウィークでの筑波大戦こそ内容にこだわりたい。
4勝1敗となった帝京大は大学選手権を含めた34連勝がストップ。4年振りの敗戦は衝撃的な大敗となった。帝京大の次戦は11月17日(日)。首位(5戦全勝)の明治大に、再起をかけてチャレンジする。
多羅 正崇