『妖怪ウォッチ』の新展開を5つのキーワードで総まとめ
アニメ、ゲーム、コミックなどに展開している人気コンテンツ『妖怪ウォッチ』を展開するレベルファイブは、4月7日に同社の事業戦略説明会「LEVEL5 VISION 2015 -THE BEGINNING-」を開催し、招待された大勢のファンの前で『妖怪ウォッチ』についての数多くの新展開を発表しました。子どもだけでなく大人も夢中になっている『妖怪ウォッチ』について、「この夏に向けてびっくりするような大きな変化を遂げる」と豪語したレベルファイブ代表の日野 晃博氏の口からは、何が語られたのでしょうか。この記事では、会場で発表された『妖怪ウォッチ』新展開を5つのキーワードで紹介します。
『妖怪ウォッチ』について知らない人のために
『妖怪ウォッチ』について、名前は知っているけどよくわからないという方のために、まずはストーリーと昨今のブームを簡単におさらいしておきましょう。『妖怪ウォッチ』は、2013年夏にニンテンドー3DS用ゲームソフトが発売されて以来着実に人気を獲得し、テレビ東京系列でアニメ放送が始まったことでその人気が社会現象にまで拡大したコンテンツ。ゲーム、アニメ、コミック、映画、玩具など様々な形でクロスメディア展開しているのが大きな特徴です。 主人公は、“普通の小学生”という設定の「ケータ」という男の子。ケータが、森の中で面白くないギャグが得意で妖怪の知識が全くない“妖怪執事”の「ウィスパー」と出会い、妖怪の姿を見ることができる“妖怪ウォッチ”を手に入れることで物語がスタートします。ケータが妖怪ウォッチを使って目の当たりにするのは、日常生活で私たちがしてしまうちょっと恥ずかしい失敗やトラブルといった“妖怪不祥事案件”を引き起こしてしまう面白い妖怪たち。ケータは、彼らとバトルをすることで人間にいたずらをする妖怪たちを改心させて、妖怪メダルをもらうことで“ともだち妖怪”を増やしていくのです。“ともだち妖怪”は妖怪ウォッチで召喚することができ、新たなバトルのときに味方にすることができます。