チェルシーの下部組織出身

クリスタル・パレスにレンタル移籍中のチャロバー　photo/Getty images

チェルシーは現在DFに怪我人が相次いでいる。 ジャーナリストのサム・シー氏によると、守備陣に怪我人が相次ぐチェルシーは今冬の移籍市場でクリスタル・パレスにレンタル移籍中の25歳DFトレヴォ・チャロバーをクラブに呼び戻す可能性があるという。 【動画】強烈なボレーシュート！　チャロバーのクリスタル・パレスでの初ゴール チェルシーの下部組織出身であるチャロバーはイプスウィッチ・タウンやハダースフィールド・タウン、ロリアンへのレンタル移籍を経験し、2021年7月にチェルシーのトップチームデビューを果たすと、デビューシーズンからプレミアリーグ17試合に先発出場し、3ゴール1アシストを記録するなど躍動。その後もクラブの主力として活躍を続けていたが、今季からクラブの指揮を取るエンツォ・マレスカ監督の下では構想外となり、今夏の移籍市場でクリスタル・パレスへレンタル移籍をすることに。クリスタル・パレスではここまでプレミアリーグ12試合に先発出場し、3ゴールとレンタル移籍先で実力を証明している。 そんなチャロバーにチェルシー復帰の可能性が浮上。同氏によると、フランス代表DFウェズレイ・フォファナが長期離脱することになったチェルシーはDF獲得を急いでおり、チャロバー復帰を検討しているとのこと。一方のチャロバー自身もチェルシーで成功することだけを望んでおり、同選手はチェルシー復帰に関する話し合いを歓迎しているという。 チェルシー復帰には前向きな姿勢を示しているチャロバーだが、果たして愛するクラブへの復帰は叶うのだろうか。今後の動向から目が離せない。