米高位当局者「イスラエル-ヒズボラ休戦条件に合意」
イスラエルとレバノンの親イラン武装組織ヒズボラが休戦交渉に合意したと米国インターネットメディア「アクシオス(Axios)」が25日(現地時間)、報じた。 米高位当局者を引用した米国高位当局者はアクシオスに「イスラエル安保内閣が火曜日(26日)、この合意を承認することを期待する」と明らかにした。 続いて「合意に至ったと考える。われわれはゴールラインにいるが、まだ越えることができないでいる」とし「イスラエル内閣の承認が必要だが、その時まで常に何かがうまく行かない場合もある」と付け加えた。 アクシオスは米高位当局者の言葉と共に「前日、4人の米国およびイスラエル当局者が交渉がほぼ終わったと話した」と伝えた。 休戦協定の草案では、イスラエルがレバノン南部から撤退するレバノン軍は重火器をリタニ川北部に移動させる60日間の休戦過渡期を持つとしている。 この合意には両側の履行状況と違反がないかどうかをモニタリングする米国主導の監視委員会活動も含まれているとアクシオスは伝えた。 これに先立ち、米国はレバノンに休戦案を提示し、先週バイデン大統領の中東特使エイモス・ホクスタイン上級顧問がレバノンとイスラエルを相次いで訪問して具体的な内容について議論した。