下部組織出身のC大阪FW山田寛人が鳥栖へ完全移籍「夢を叶えてくれたセレッソに感謝の気持ちしかありません」
セレッソ大阪は7日、FW山田寛人(24)がサガン鳥栖へ完全移籍することを発表した。 【写真】福田師王が大胆イメチェン「ライオンじゃん」「圧倒的金ピカ」 山田はC大阪U-18出身で2018年にトップチームへ昇格。FC琉球とベガルタ仙台への期限付き移籍も経験しながら、昨季はC大阪でJ1リーグ13試合に出場した。移籍に際して鳥栖を通じて「サガン鳥栖でプレーできることが、とても楽しみです!J1昇格に向けて、自分のプレーと結果でサポーターの皆さんに示せるよう頑張ります。よろしくお願いします」と意気込みを伝えている。 また高校時代から所属したC大阪を通じて以下のようにコメントしている。 「セレッソ大阪ユースの時から約10年間お世話になりました。中学3年生の時にセレッソに入る決断をしていなかったら、自分はプロになれてなかったと本気で思います。夢を叶えてくれたセレッソに感謝の気持ちしかありません。偉大な先輩たちに憧れ、自分がアカデミー出身としてこのクラブを引っ張っていけるよう必死でした」 「それでも結果が残せず、お世話になった人たちに恩返しできないまま、このクラブを去ることが悔しいです。新たな場所で、サッカー選手としての価値を高められるように、チームは違いますけどこのクラブの出身選手として誇りを持って、これからも頑張っていきます。また育成のセレッソが戻ってくることを願っています。 ありがとうございました」