【飯塚オート(ミッドナイト)一般】福岡鷹が通算4度目V 次々節には地元GⅠを控え「今の状態のまま臨めるようまた整備します」
飯塚オートのチャリロト杯「オーバーミッドナイトオートレース」は1日、最終8Rで優勝戦を行い、一番試走の3.28を出した地元37期の新人で3号車の福岡鷹(24)=飯塚=が、枠なりSから3周回目に先頭に立ち、そのまま押し切った。当地ミッドは2度目、通算では4度目のVを挙げた。2着は2号車の中村颯斗、3着には5号車の中尾貴志が入り、3連単は4840円の17番人気だった。
優勝した福岡鷹
「フォークのセッティングを変えた前節から滑りが止まって思い切り突っ込めるようになったので、今節は直線を出す整備に集中できました。直線の出方がすごかったし、乗りやすかったですね。最近の中では満足のいくエンジンでした。これで優勝は4回目。最高ハンディから20メートル前での優勝とか、優勝回数とか数字的には同期(浅倉樹良選手、森下輝選手)よりも上に行きましたが、まだ彼らには勝てないと思っています。ただ、少しは近づいたかなとは思っています。これからも追いつけるように努力します。次はまたミッドを走って地元のGⅠ戦。今のエンジン状態のまま臨めるようまた整備します」