ロレックス、カルティエ、セイコーetc.業界人がリアルに愛用する時計4選
真悟さんはほかに、ロレックスの別モデルと自分の生まれ年のカルティエを所有する。暑い時季は革ベルトは難しい。そこでスチールベルトのこれが今の時季の“一軍”なのだ。
「お仕事などでセイコーさんとご一緒させていただくこともありますが、リアルに着けている時計です。光のあたり具合で変わる、緑の色みも絶妙。タフなのでレジャーなどでも使える。いい意味で気を使わなくていいのも良いですね」。 またプロスペックスは、いまはコーディネイトのうえで“削ぎ落とす”ことが気分の剣星さんにマッチする。
「デニムにTシャツ、そして時計というような格好がシンプルでいいなと思って。昔は暑い時季にアクセサリーを多く着けていたのですが、今はひとつくらい。そうなると時計はかなり重要。プロスペックスは高級感、デザイン性、価格バランスが良くていいんです」。
④ 時計はロレックスのこれ一本(推薦人:阿部隼也さん)
ロレックスの「オイスターパーペチュアル デイトジャスト」が阿部隼也さんの“一軍”時計だ。この一本しか時計を所持しないというほどお気に召している。
「ちょうど10年前に時計を探していたときに、巡り合って買いました。アンティーク時計を着けていたときもありましたが、手巻きなうえによく止まるのがストレスになっていたんです。
また、ケースサイズが大きいものが苦手で、小ぶりのものを探していたんですが、これは40径を切っていて丁度いい。やっと自分に合うものが手に入ってうれしかったですね」。 ◇ カジュアルなコーデも格上げしてくれる時計。4人の業界人の時計選びを参考に、自分のスタイルに合った時計を見つけてみよう。 河野優太=写真
OCEANS編集部