医師が推奨する「老けない食事」ルール5つ。おやつに選ぶべきもの
美肌のカギは食生活から! 「腸年齢は肌年齢」と話すのは、小林メディカルクリニック院長の小林暁子さん。腸の状態が肌や全身の健康、自律神経にも直結するのだそう。腸の調子を整え、ピカピカの肌と元気な体をキープするための食事のルールを、朝食やおやつなどのポイントごとに5つ教えてもらいました。 【写真】腸活のプロがおすすめする食事例
【Rule1】朝食は“食物繊維”を意識してとる
朝食は和食ならご飯にみそ汁、納豆などで食物繊維をたっぷり。 「和食のときもパンのときも、季節のフルーツを添えています。時間がないときも、しっかりかんで食べるようにすると消化がよくなり、腸の働きもアップ!」
【Rule2】“発酵食品”で腸の“善玉菌”を増やす
朝食にはみそ汁や納豆、漬物、ヨーグルトなどで発酵食品をとり、腸の善玉菌を増やします。「洋食でみそ汁を飲まないときは、野菜のドレッシングやディップにみそを加えることもあります」
【Rule3】おやつは“かみごたえのあるもの”をチョイス
食事と食事の間におなかがすいたときは、ドライフルーツやナッツなど、かみごたえのあるおやつを。「よくかんで食べると、自律神経が安定。仕事に集中しすぎて疲れたときなどの気分転換にもなり、その後の作業がはかどります」 いただきもののジュースに溶かしたゼラチンを加え、ゼリーにすることも。「ドリンクより満足感があり、タンパク質もとれます」
【Rule4】“栄養バランス”は“1日のトータル”で考える
朝と昼で食物繊維は十分とれますが、タンパク質が不足しがちに。「そこで、夕食はタンパク質を優先。肉や魚なら、外食のときでもとりやすいんです。1日のトータルで栄養バランスがとれていればよしとしています」
【Rule5】ストイックになりすぎず、人との食事を楽しむ
食事を楽しく食べれば、セロトニンなどの幸せホルモンが増え、腸も元気に。「栄養バランスが崩れる…などネガティブに考えず、外食も楽しみます。胃腸が疲れたら翌日は野菜たっぷりのスープにするなど、前後で調整を」
ESSE編集部