身長2メートル超えのナイーブなイケメン...ドナルド・トランプの末息子、バロン・トランプの素顔とは?
この記事はmadameFIGARO.frで掲載されたものの翻訳版です。 ホワイトハウスを去って8年、ドナルド・トランプとメラニア夫人の息子バロンは、いまだに謎めいた存在のままである。 【動画】メラニア・トランプ、息子バロンが初めて投票する様子を投稿 メラニア夫人は彼を「ミニ・ドナルド」と呼ぶこともあるが、その大柄な体格を除けば、バロン・トランプは父親とはかなり異なる印象である。彼は父に比べて控えめで感情を表には出さず、どちらかといえばひとりでいることを好むタイプで、あまり目立たない存在だ。それでも、若きバロンは次期大統領である父のそばでサポートしているようだ。18歳の学生である彼は、アメリカ大統領選挙の勝利を宣言する父ドナルド・トランプの隣に、11月6日の演説時に登壇した。若者は珍しく笑みを浮かべていたと感じた人もいた。
戦略的な役割を果たす
バロン・トランプは、共和党候補のドナルド・トランプに対して戦略的な役割を果たしていたと報じられている。彼は父親が「新しいメディア」を活用し、「若者の票」を獲得する手助けをしたという。『ワシントン・ポスト』によれば、バロンは父親に対し、若い世代をターゲットにしたテオ・ヴォンやアディン・ロスのポッドキャスト番組への出演をアドバイスしたという。バロン・トランプのサポートは、投票所でも確認された。11月5日にはメラニア夫人がバロンの初めての投票の写真を共有した。もちろん、彼が投票したのは父親だった。
テニスの試合中
より責任感に溢れ、計画的に物事を考える新たなバロンの姿をアメリカ人は目にしている。また、父親が直面している政治的な課題や危険についても、以前より意識を高めているようだ。ドナルド・トランプの選挙活動中、バロンは父親の健康状態を度々心配し、不安の色を見せたと言われている。ドナルド・トランプはノースカロライナ州で行った集会の中で、「『パパ、ゆっくりして。大丈夫? 無理しなくてもいいよ』と彼は良いアドバイスをくれる。彼はとても賢く、私のことを大切に思ってくれている」とバロンの心配りを称賛した。 バロン・トランプは、7月13日にバトラーで起きた候補者への暗殺未遂事件を突然知ったと報じられている。ドナルド・トランプは「FOXニュース」とのインタビューで次のように語った。「バロンが友達とテニスをしていると、誰かが駆け寄ってきて、『お父さんが撃たれた』と言ったそうだ。」続けて、ドナルドは「バロンは家に帰ると、泣きながら『ママ、ママ、ママ、一体何が起こったの?』と言っていた。私が立ち上がり、拳を突き上げるのを見たのだろう」と語った。