維新・藤田文武幹事長「代表が辞める前に辞めればハシゴを外すことに」 衆院選議席減に
日本維新の会の藤田文武幹事長は29日夜のBS日テレ番組で、先の衆院選で維新が公示前の43議席から38議席に減らしたことについて、「敗戦の責任は私が一番重い」と述べた上で、「自民党の小泉進次郎前選対委員長は『(衆院選敗北の)責任があるから辞める』といったが、馬場伸幸代表が辞めるという前に私が『辞める』といえば、代表のハシゴを外すことになる。それは不義理だ」と指摘した。 【写真】「もっと下に…下に」“半ケツ”状態でビラ配りをするボランティア女性 藤田氏は「選挙戦略はすべて私が起案し、実務的に采配した。衆院選を焦点にやって敗戦した」と釈明し、「どういう組織でも一度仕えて、一緒に責任を取る立場なら、(代表が)地獄の底まで行くなら一緒についていく。本人が一線を引くなら一緒に引く。組織人の所作だ」とも言及した。