今季こそ“1億ユーロのポテンシャル”を輝かせるか チェルシー10番が本領発揮を誓う
チェルシーのウクライナ代表FWミハイロ・ムドリクが今季こその本領発揮を誓った。 2023年1月にシャフタール・ドネツクからチェルシーに加わり、ステップアップのムドリク。アーセナル行きから一転のチェルシー行きにプラスして、総額1億ユーロ(現レートで約163億2000万円)の移籍金も当時の話題をさらった。 だが、チェルシー入りから1年半で通算58試合で7得点4アシスト。縦に突き抜けるスピードは目を見張るものがあるが、プレーの精度に波もあり、昨季もパッとした数字を残せずに終わったのが実情だ。 チェルシーでは伸び悩みの日々を過ごすが、クラブ公式サイトでのインタビューで今季を迎えるにあたり、いまだ見せられずにいる自分の力を証明したいと語った。 「人々はまだ僕の最高の姿を見ていない。まだまだこれからだ。ピッチ内外で懸命に頑張っている。何かを望んでも、それが叶うのは適切なときだけだ」 「頑張りすぎるときもあるから、バランスを取らないといけない。それを見つけられたら、成功できる。時間が経てば、僕の最高の姿を見せられるはずだ」 また、今季から率いるエンツォ・マレスカ新監督のもとでも「僕らの戦い方は誰もが、そして僕自身もプレーしたいものとすごく近いから、楽しめている」と話す。 なお、このインタビューでは勉強中の英語でやりとり。ロンドンの生活にも馴染む様子をうかがわせるムドリクだが、今季こそ秘めたるポテンシャルを発揮なるか。
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