メルカリで使いかけの化粧品を売りたいです。商品説明に何を書けばいい?【メルカリのプロが解説】
メルカリではコスメアイテムもよく取引されています。肌に合わないといった場合、そのまま捨てるのはもったいないので、メルカリで売ろうと思う人も多いことでしょう。しかし化粧品の場合、商品説明で注意したいことも……。 【図解】実はメルカリで出品してはいけないもの5選 この記事で「All About」フリマアプリ・ネットオークションガイドの川崎さちえが解説していきます。 (今回の質問) 使いかけの化粧品をメルカリで売りたいですが、商品説明で気をつけたいことはありますか? (回答) 使いかけの化粧品なので、開封時期や使用期間、使用回数、残量などは書いておきましょう。また効果に関しては、その商品に書かれていないことを書くのはNGです 以下で詳しく解説していきます。
◆購入者が見るのは「残量」と「価格のバランス」
メルカリで化粧品を探しているユーザーは、中古品に抵抗を感じてしまう場合もあります。一方で、使いかけは価格が安くなることもあり、中古でも全く気にしないユーザーも少なくありません。そのようなユーザーが気にするのは、残量と価格のバランスです。 そのため商品説明には、必ず残量を記載しましょう。それを元にしてユーザーは価格を計算し、購入するかどうかを決めていきます。中古の化粧品の場合、1プッシュ、2プッシュのみの使用であっても、定価の2~3割安くなることもザラです。
◆残量はどうやって示す?
残量に関しては、容器が半透明で中身が透けて見えるならば、「おおよそ半分」などと残量を記載し、写真も掲載すると分かりやすいです。見えにくい場合には、残量の位置に輪ゴムなどをかけると、一目で分かりやすくなります。中身が見えない場合は、使用回数や使用期間を書いておきましょう。「毎日2プッシュ、1カ月ほど使用」とすれば、同じものを使っているユーザーは残量を計算しやすくなります。 初めて使ってみるユーザーからすれば分かりにくいかもしれません。しかしそのようなユーザーはお試し感覚なので価格を重視し、残量が少なくても価格が安い方を選ぶのではないかと思います。