パリ五輪金ジェン「良い状態」 第1シードで東レPPO出場へ<女子テニス>
東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2024
女子テニスの東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2024(日本/東京、ハード、WTA500)に第1シードとして臨む世界ランク7位のジェン・チンウェン(中国)は21日、会見に登場し今大会への意気込みを語った。 【内島萌夏、日比野菜緒ら 東レPPO組合せ】 22歳のジェンは今季、1月の全豪オープン(オーストラリア/メルボルン、ハード、グランドスラム)で準優勝。8月のパリオリンピック(フランス/パリ、レッドクレー)ではアジア人選手として男女を通じて初となるシングルスの金メダルを獲得した。 そして現在世界ランク7位につけているジェンは、11月2日に開幕するWTAファイナルズ・リヤド(サウジアラビア/リヤド、ハード)の出場権も獲得し、東レ パン パシフィック オープンテニストーナメント 2024に臨む。 ジェンが同大会に出場するのは2年ぶり2度目。初出場となった2022年は準優勝を飾っている。 ジェンはこの日、会見に登場し意気込みを語った。 「この大会はとてもいい大会なので楽しみたいと思う。ここでは2年前にプレーをして、その当時は40位くらいだったと思うけれど、その時もとても良かった。良い状態をここでも続けられればと思っている」 「身体はだいぶ良い状態にあるので、東京でも良いパフォーマンスをしたい。WTAファイナルズも近づいているので、何よりも自分の健康状態が良いところにあるというのを確認しながら、そしてテニスもしっかりと良いものをみせられればと思う」 今大会は上位4シードが1回戦免除のためジェンは2回戦から登場。初戦の2回戦では世界ランク57位の内島萌夏とワイルドカード(主催者推薦)で出場する15歳で同633位のM・ストイサブリェビッチ(イギリス)の勝者と対戦する。
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