御殿場でのジュニア空手道大会で日本航空高・名取殊里亜がMVP
◆第3回空手道マウントフジジュニアチャンピオンシップ(1日、静岡県・御殿場市体育館) 男女各3階級で個人組手が行われ、日本航空高の名取殊里亜(2年)が女子53キロ級で2連覇。大会MVPに選ばれた。 名取は静岡県浜松市出身で、「組手のスタイルが自分に合っている」と山梨の強豪校を選択。実力を伸ばし、今年3月の全国高校選抜大会53キロ級で優勝。体重無差別で争う今夏の全国高校総体で3位に入賞している。 高体連と違い、この日の大会はメンホー(顔面を保護するマスク)を着用しない世界仕様で「新鮮な気持ちで戦いました」。次々と技を決めて、決勝も8―1で快勝。「MVPも狙っていました。すごくうれしい」と喜んでいた。
報知新聞社