【クラッシュ!!!】F1オランダGPフリー走行中にウィリアムズのサージェントが超ド派手なクラッシュ!
F1オランダGP:ザントフォールト サーキットでのプラクティス中に大クラッシュ。サージェントのウィリアムズF1マシンがバリアにクラッシュ&炎上。
ザントフォールト サーキットでのF1オランダGPフリー走行3回目で重大なアクシデントが発生した。ウィリアムズF1(Williams F1)のドライバー育成プログラム「ウィリアムズ ドライバー アカデミー」のメンバー、ローガン サージェント(Logan Hunter Sargeant)はバンクのあるカーブの出口で濡れた芝生を踏むと、マシンのコントロールを失ってクラッシュバリアに後方から激突。 F1オランダGPフリー走行中にウィリアムズのサージェントが超ド派手なクラッシュ! マシンが大破しただけでなく、完全に破壊されたリアエンドが炎上。マーシャルが消火器を持って駆けつける。アメリカ人ヤングドライバーは幸運にも、無傷でウィリアムズから降りることができた。衝撃を受けた彼は、クラッシュバリアから身を乗り出し、危うくも惨事から逃れられた。
サージェントの事故で赤旗
レースディレクターのニールス ヴィティヒは即座に赤旗を提示し、セッションを中断。しかし、フリー走行は通常通り行われた。サージェントが午後の予選に出られるかどうかは不透明なことこの上ない。 しかし、コンディションはドライバーたちにとって楽なものではなかった。ニコ ヒュルケンベルグも濡れた路面で横滑りし、ハースのレーシングカーのノーズに接触した。「昨日と同じだ。ブレーキを踏んだら、すべてがロックしてしまった」。
プラクティスは終了3分前にウェット路面で再開。ピエール ガスリー(アルピーヌ)がケビン マグヌッセン(ハース)、バルテリ ボッタス(ザウバー)を抑えてファステストラップを記録。サージェントは12番手、地元の英雄マックス フェルスタッペンは17番手にとどまっている。 なお、2025年、何度も自分の力を発揮できていないように見えたサージェントは、カルロス サインツに交代することになっていたが、シーズンを終えることなくオランダGPで解雇された。次のイタリアGP以降、今シーズンはF2で戦っているフランコ コラピントがウィリアムズのマシンを駆ることになった。そのオランダGPはマクラーレンのランドー ノリスがポールトゥフィニッシュで勝利した。マックス フェルスタッペンは惜しくも母国でのGP勝利はならなかった。