名古屋市・河村市長が定例会見5月24日(全文1)リタイアした医師や潜在看護師の確保を指示
保健所が中心になって必死に対応
それから新型コロナワクチンの、あ、それから先ほどのですけど、200人を超えたのが何日だって言うた? 5月何日だとか言っとったね。だで、まだ1カ月たっとらんもんでね、これ。200人、感染者の数というのが。5月8日? 5月8日に200人を突破しておりまして、それから、ここでまだ1カ月たっておりませんけど、200人以上ということで、300人は超えておりませんので、なんとかここで抑え込めれんかというふうに、期待だけじゃなくて、名古屋市も保健所が中心になって必死になって対応しておるということでございまして。これもあんまりしょっちゅう言っとるとあれですけど、名古屋の場合は行政でしかできない努力をちゃんとやっておりますから。大変だ大変だ言っとるところとは違いますから、これは、いうことはぜひ皆さんもひとつ、非常に単純なことですけど、お願いしたいと思います。 ちょうど医監と話しとったけど、結核なんかになるとやっぱり同じことで、どうするかいうたら、やっぱりきちっとフォローしていくわけです。結核の場合には、医監が言うには呼気の中に結核菌が入っとる場合は即もう入院と。強制入院っていうんですか。もうそういうふうになるということで。伝染病の一応の基本の基本がそういうことなんです。やっぱり感染元から丁寧にフォローしていくということで、それができるのは、実は行政しかできないですから。誰が結核にかかった。結核とあんまり一緒にするといかんけど、分類だと2類で同じですよ、これ、確か。コロナにかかったと。そういう情報を知っとるのは保健所だけなんですよ。保健所しか知らないから保健所しかできないんです。
昨日までに5万1746名に接種
そういう活動を、今、名古屋がこれ4000人超えて、1日ですね、フォローしとるということをぜひ報道していただきたいと。また4000人の方に連絡がいきますので、その際にはぜひご協力をいただきたいと。2週間じっとしとってもらいたいと、よそにうつさんようにということをやっとるということで。ほんでも増えてきてるやないかと言われると、なかなか難しいですけど、これは。ゼロにもなりませんけど。それはやっぱりどうしても全員を完全にフォローするわけにいかんもんで、どうしても抜けが出るということでございますが。 初めての方もおみえになるかならんか知りませんけど。こういうのができん理由で、わし常に、友達なんかに言うと、そんなもん感染源不明がものすごい多いで、そんなことやったって駄目だがやと言う人がいますよ。だけど感染源不明いうのは、例えばカラオケA、喫茶店B、居酒屋Cと、A、B、Cとあったとしまして、どこからか分からん場合も感染源不明になるんです。ただ、名古屋の場合は、その場合でもA、B、Cについてずっと調査を続けるというのが1日に、今度は4000人超えたと。1日でね。という状況ですけど、それは市役所しかできないことで。 当然ですけど緊急事態宣言という、ばーっと投網を掛けるのも、それはそれでやりましょうということですけど、具体的な感染者からどう広がっていくかというところを止めるいうのは効果があるに決まってますから、これは。当たり前のことですよ、これは。いうことを続けとるということでございます。 それでワクチンのほうですけど、5月12日から65歳以上の方を対象としたワクチン集団接種の本格実施を開始しました。国のワクチン接種記録システムの本市分の統計によれば、昨日までに5万1746名の方に接種を行いました。このうち2170名の方が2回目の接種を終えております。 今週からは名古屋空港ターミナルビルおよび藤田医科大学の2カ所に、愛知県が接種する大規模接種会場での集団接種が開始されます。これらの会場の方における市民の方の接種に関しては、昨日18時時点で2万6788名の予約があり、71.4%の予約が埋まっている状況でございますので、コールセンターも以前に比べつながりやすくなっておりますので、メールでもいいですが、電話でも結構ですので、大規模接種会場での接種もぜひ検討してくださいということでございます。あれ、文章が変わったな。あ、この下にある。これは予定、あれやぞ。質問のところで出てくる予定だけど。