上西議員、次の衆院選は不出馬の意向で会見(全文1)負けるから選挙に出ない
上西小百合衆院議員が25日午後2時から記者会見を行う。来月に見込まれる次の衆院選については出馬しない意向といい、会見で説明した。 ※一部、判別できない箇所がございますことをご了承ください。
総選挙に出馬しない意向を表明
上西:来月予定されております総選挙に出馬しない意向を固めましたので、本日ここに報告をさせていただきます。維新の党を除名されて以来、無所属として議員活動を続けてまいりましたが、しかしながら本来政治は政党が行うものですから、次期総選挙は野党共闘統一候補として現職の私が立つと、こういう気持ちでおりましたが、残念ながら本日までにその環境を調えることはできませんでした。 私が政治家を志したきっかけは、橋下徹さんの行動力に憧れ、維新政治塾に入ったことがきっかけでした。府知事になっても改革を掲げるが故に議会とは対立をする。ならば自分で第1党をつくって、あとは議員に任せて、今度は自分が市長に転身をする。過去にもこれほどまでダイナミックな政治家を私は見たことがありません。その鮮やかな行動力こそが政治だと信じ、私は政治の道に入り、政治家として行動をすると決断をいたしました。 このたび、一度議席はお返しをいたしますが、これからも政治活動は続けてまいります。私の場合は偶然得た発信力と存在感ですが、これからもそれを大切に行動してまいりたいと思っております。本日は皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。着席させていただきます。 司会:質問ある方、よろしくお願いいたします。 司会:質問ある方、よろしくお願いいたします。 上西:よいしょ。
実際にはどのような形を思い描いて、統一候補になろうと考えていたのか
毎日放送:大阪のMBSです。よろしくお願いいたします。野党共闘の統一候補になれなかったということですけれども、実際にはどういう形を思い描いて、統一候補になろうというふうに思っていたんでしょうか。そのちょっと青写真をちょっと教えてください。 上西:まず、私の選挙区はそもそもなかなか野党共闘という形をつくることが難しい選挙区でありましたので、まずは地元、そして全国の団体の方々と連携を取りながら政治活動、議員活動を行ってまいりました。その上で今月、地元で市議選があったのですけれども、そこに私と同じ政治理念の方を擁立したいと思っておりました。しかし、何人かお越しいをただいたんですが、結果的になかなか私と考えがリンクをして、そして同じように活動をしていける。そういう方に巡り合うことができなかったので、擁立を断念した。このことが一因になっているのであろうかとも思いますが、結果的に本日まで野党共闘の統一候補、それも含めてそれになることができなかったということです。 司会:ほか、質問ある方いらっしゃいますか。はい、すいません、前。