上西議員、次の衆院選は不出馬の意向で会見(全文1)負けるから選挙に出ない
今後、タレント活動をしていく予定はあるのか
TBS:TBS『サンデー・ジャポン』の金子と申します。どこからどう見ても深キョンさん似の上西さんに質問です。今後、深田恭子さんのように女優などを進めていかれる視野はあるんでしょうか。 上西:一部報道でタレントになるのではないかという報道もありますけれども、私は一番最初メディアに出たときは、政治家としてメディアに出たわけであって、これからももちろん国会にまた戻ってこられるように準備を整えていくわけですから、やはりそういった意識は持って活動をしていかなければならないと思うんですけれども、やっぱり私の別にテレビが嫌いなわけでもないですし、テレビのテレビ局に行くのも好きですから、タレント活動に近いような活動をすることもあろうかとは思いますけれども、それはやはり次、国会にもどってくるときには、存在感と発信力、知名度、これをやはり維持しなければならないと思いますので、それを見据えた上で、さまざまな、女優っていう道はないと思いますけど、さまざまな活動をしていきたいなというふうに思っております。 TBS:ありがとうございます。 司会:ほか、ございますか。
勝てるところから出るという考えはなかったのか
共同通信:すいません、共同通信のマエダと申します。今回不出馬というところで野党共闘についての理由を挙げられたと思うんですけども、ほかに今回出ない理由っていうのは何かあるのかなっていうのと、例えば勝てるところから出るっていうなら、今、ちょうど波がきている小池新党とかっていう話もあったと思うんですけども、その辺どうご覧になってるのかなというご意見をお聞かせください。 上西:私は2期、5年ぐらい、約5年ですね、政治家として活動をさせていただきました。その中で私の地盤はあくまでも大阪7区であったということですから、それを考えたときに勝てる政党ということを考えますと、やはり小池新党の波が大阪まで来るのかどうなのかということを考えました。 実際に今月地元で行われた市議選に、若狭さんの写真を使った、若狭さんと候補者が握手をしたチラシをまいた市民ファーストという地域政党が立ち上がって選挙を行ったんですけれども、そこから4人候補者が出たんですが、1人は約10年ぐらいですかね、市議をされた方が700票を取られて落選、あとは50票、60票というところでしたから、それを見るとなかなか大阪で小池新党は少し厳しいのではないかなというふうに判断をいたしました。 司会:あとございますか。 【連載】上西議員、次の衆院選は不出馬の意向で会見 全文2へ続く