阪神 プロ初昇格の佐藤蓮&川原 堂々0封1軍デビュー! 今季支配下登録コンビが魅せた
「阪神-DeNA」(30日、甲子園球場) プロ初昇格した阪神・佐藤蓮投手(26)と川原陸投手(23)が1軍でプロ初登板を果たし、ともに1回無失点に抑えた。 【写真】1軍でもしっかり爪痕残した!青柳に声をかけられる佐藤蓮 佐藤蓮は七回に3番手でマウンドへ。先頭の代打・東妻は粘られて8球目で遊ゴロに仕留めた。続く梶原はフォークで空振り三振、牧を153キロのシュートで遊ゴロに抑えた。球場内からは大きな温かい拍手が送られ、堂々とした姿でベンチへ下がった。 プロ4年目の今季は2軍で49試合に登板し、防御率2・03。和田2軍監督にも今季一番成長した選手として名前を挙げられるなど、存在感を示していた。 八回に登板した川原はいきなりクリーンアップと対峙(たいじ)。先頭・佐野を1球で左飛に仕留め、続くオースティンは際どい直球で攻めて四球。戸柱をフォークで空振り三振とし、神里には中前打を許したが最後は京田を144キロ直球で見逃し三振とした。 プロ6年目の今季は2軍で50試合に登板して防御率1・62。安定した投球で好成績を残していた。