免疫力を高めるのに役立つ「プロバイオティクス」を摂取できる食品 10選
味噌
日本料理の一般的な調味料である味噌は、大豆を塩と真菌の一種である麹で発酵させる。リーさんによると、麹菌はプロバイオティクスなので、味噌には強力な抗ピロリ菌活性があり、非常に活性の高い酵素が含まれており、便秘や過敏性腸疾患といった消化器系の問題に役立つ可能性があるという。しょっぱい味がする味噌は味噌汁で食べるのが一般的で、寿司や和定食とともに提供される。
納豆
テンペと同様に、「納豆は大豆をバチルス菌で発酵させたもので、さまざまな種類の酵素とビタミンK2を生成するいっぽうで、腸内マイクロバイオームの代謝活動をサポートします」と話すリーさん。納豆はご飯にのせてもトーストにのせても楽しめる。
ピクルスとピクルスジュース
クリーブランドクリニックによると、自然に発酵させたピクルスとその漬け汁には、プロバイオティクスとしても知られる有用な微生物が含まれている。ただし、ここで重要なのは自然発酵させること。スーパーの棚に並べられたピクルスの瓶ではNG。プロバイオティクスが入ったピクルスを探すなら、冷蔵コーナーに直行しよう。
translation : Mutsumi Matsunobu cooperation : Yumi Kawamura photo : Getty Images