【クイーンズ駅伝】JP日本郵政Ｇ、４年ぶり４度目Ｖ 積水化学は史上９チーム目の連覇ならず
＜全日本実業団対抗女子駅伝（クイーンズ駅伝）＞◇24日◇宮城県松島町文化観光交流館前～弘進ゴムアスリートパーク仙台（6区間42・195キロ） 【動くグラフ】クイーンズ駅伝の順位変動 JP日本郵政グループが2時間13分54秒で4年ぶり4度目の優勝を果たした。高橋昌彦監督は「優勝するには力が足りないと思っていたが、1区からみんなが良い競り合いをして、最後はアンカーの太田（琴菜）が決めてくれた。最高の優勝です」と笑顔で喜んだ。 1区の菅田雅香（みやか）が区間3位で入ると、2区では2年目の牛佳慧（ぎゅう・かえ）が区間2位と激走。3区では今季初レースとなった広中璃梨佳が区間2位の好走した。 4区ではルーキーのカリバ・カロラインが区間3位の走りで先頭へ。5区では五輪2大会出場の鈴木亜由子が粘りの走りを見せ、2位と1秒差でつないだ。先頭でタスキを受けたアンカーの太田が区間賞の力走で、後続を突き放した。 史上9チーム目の連覇を狙った積水化学は、1位と27秒差の2位。3位にはしまむらが入り、過去最高順位を更新した。
