焼き芋だけじゃない!冬キャンプ飯におすすめのさつまいもを使ったおかず&スイーツレシピ
焚き火でじっくり焼いて作ったホクホクの焼き芋は、冬キャンプで味わえる醍醐味のひとつ。さつまいもは焼き芋だけではなく、おかずにもスイーツにもアレンジできる万能食材でもあります。そこで今回は、冬キャンプにおすすめのさつまいも料理を2つご紹介。 どちらも簡単に作れるので、ぜひレパートリーに加えてください。 【写真26枚】さつまいものメスティンパウンドは、ほっこりながらも後味スパイシー。さつまいもを使ったおかず&スイーツレシピを写真で見る
さつまいものタッカルビのレシピ
◆材料(2人分) ・鶏もも肉(唐揚げ用) 約260g ・さつまいも 1本(約250g) ・キャベツ 1/8個(約150g) ・玉ねぎ 1/4個(約60g) ・にんじん 1/3本(約50g) ・ごま油 大さじ1 ・塩コショウ 少々 ・白いりごま 適量 ・刻みネギ 適量 ★たれ(あらかじめ混ぜておく) ・酒 大さじ1 ・コチュジャン 大さじ2 ・めんつゆ(3倍濃縮) 大さじ2 ・おろしにんにく 小さじ1 ・おろししょうが 小さじ1 1品目にご紹介するのは韓国料理の「タッカルビ」。鶏もも肉は唐揚げ用に加工されたものを使用して簡単調理。さらに、便利なめんつゆを利用して、少なめの調味料ながらも本格的な味わいに仕上げます。 ◆さつまいものタッカルビの作り方 まずは、鶏もも肉を保存袋にたれと一緒に入れて揉み、10分ほど置いておきましょう。 鶏もも肉を置いている間に、野菜の下ごしらえを進めていきます。キャベツは芯を切り落とし、葉はざく切りに、芯は薄切りにしましょう。 さらに、にんじんは小さめの乱切りに、玉ねぎは4等分のくし切りにしてほぐします。 さつまいもは、皮付きのまま食べやすい大きさに乱切りにしましょう。 あとは、具材を順番にフライパンに入れて蒸すだけです。まずは、フライパンにごま油を引いてキャベツを広げ…… さらに、にんじんと玉ねぎを並べましょう。 さつまいもを並べたら、鶏もも肉をタレごと加えて火にかけ、フタをして弱めの中火で10分ほど蒸し焼きにします。 フタを取ったら、少し火を強めてサッと炒め合わせ、塩コショウで味を調えて火から下ろしましょう。 フライパンに残ったたれごとお皿に盛り付け、白いりごま、刻みネギををちらして完成です。 一口食べれば、鶏もも肉のジューシーな口当たりにさつまいものホクホク食感、甘辛いたれのコクのある味わいのバランスが絶妙。さらに、たれには調味料だけでなく、キャベツやにんじんの甘み、玉ねぎのうま味が溶け込んでいて、ごはんとの相性もバツグン。 パパッと作れてボリュームたっぷり、ピリ辛ながらもほっこり温まれるような一皿に仕上がりました。