ドライバーにちょっと時間がかかったけど…/コブラと契約したマックス・ホマ:後編
ショーミン氏 「シャフトを60gから70gの物に変更したね」 ホマ 「しかも左利き用のやつに(笑い)」 ショーミン氏「そうそう。フィッティング用の道具箱に左利き用の先端が入っていたんだ。うっかりそれを取り付けてしまって、フィッティングを始めたものだから…」 ホマ 「なんでちゃんと打てないのか、僕には見当もつかなかったよ(笑)」 ショーミン:氏 「彼はスピン量を増やすべく、少し多めにロフトを欲したのですが、弾道はどんどん低くなるばかりで、全く理に適っていなかった。私も我を忘れてしまいました。最終的にセッティングをやり直すため、先端を取り外して見ると「なんてこった…」となったんです。ですので、そんなちょっとした(?)つまずきはありましたが、重量を増やすシャフト変更は球のばらつきを抑えるのに一役買ったので、おおむね良い方向に作用しました。より左のミスを気にすることなくドライバーを振れるようになったと思います。要は正しいセッティングと正しい組み合わせを見つけ出すだけの問題だったのです」
GolfWRX.com:では最後の質問です。アイアンのシャフトはどこのメーカーですか?真っ黒で判別できないのですが。 ホマ 「ああ、そうだ。これは忘れてしまったね。前は他の人が分かるように、シールをつけておいたんだけど。謎のシャフトということにしておこうか」 ショーミン氏 「これはKBSの秘密のシャフトさ。マックスも何年か使っているやつだと思うけどね」 ホマ 「そうだよ。これまで僕が長年使ってきたものと同じやつ。これはKBS $-テーパー130で、ウェッジは少しだけ違うH-Revs。もう6年ほど使っている」 ショーミン氏 「間違いなく彼にとってよく機能し、彼を助けてきたシャフトです」 ホマ 「このアイアンは、バッグに入れてさあ行こう、という感じだね。一瞬たりとも疑問を抱いたことはないよ。これへの移行は簡単ですばらしかった」 ショーミン氏 「そうだね。実際あれはとてもクールだった。君は正真正銘興奮し『すぐバッグに入れるよ』って感じだったから」 (協力/ GolfWRX, PGATOUR.com)