松山英樹 ソニーOPで2週連続V〝ハワイアンダブル〟に挑戦「大きなチャンス」
男子ゴルフの松山英樹(32=LEXUS)にハワイアンダブルの期待が高まっている。 米男子ツアーの開幕戦「ザ・セントリー」(ハワイ州)で、通算35アンダーのツアー新記録で優勝した松山は9日開幕の「ソニーオープン」(ハワイ州)に臨む。2022年に制覇した大会で、01年以降、28回しかない2週連続Vの〝ハワイアンダブル〟偉業に挑む。 米メディア「DKN」は「日本人スターは開幕戦で記録的な勝利を収めた。彼はあらゆる面で卓越したプレーを見せ、出場者(60人)が限られたイベントの中でティーショットのストロークゲインで16位、アプローチのストロークゲインで2位、グリーン周りのストロークゲインで12位、パッティングのストロークゲインで3位にランクインした」と好調ぶりをデータで示した。 またハワイ州で開催される「ザ・セントリー」と「ソニーオープン」を同一年に制覇したのは過去2人(03年のアーニー・エルスと17年のジャスティン・トーマス)しかいないと指摘し「松山は今週末にエリート集団に加わる可能性がある。出場する唯一の世界トップ選手である(5位)松山(2番手は17位のラッセル・ヘンリー)は連覇の大きなチャンスがあるはずだ」と報じていた。 特に松山については新パットが大きな効果を発揮したこともあって「パットを切り替えて、うまくいった。(ソニーオープンの会場)ワイエラCCは(ザ・セントリー会場の)カパルアのプランテーションコースよりもパットが簡単なコースなので今週末も好調なパットフォームを維持できるはずだ」と伝えていた。
東スポWEB