“世界にバレた”NPBの逸材 大舞台で躍動…米記者の溢れる称賛「ファンタスティック」
森下はプレミア12で打率.357、1本塁打、9打点、13得点、OPS1.031
11月に行われた「ラグザス presents 第3回 WBSC プレミア12」で、野球日本代表「侍ジャパン」は準優勝に終わった。大会連覇は逃したものの、若武者たちが確かな存在感を発揮した。米メディアでは、2人の“逸材”に感嘆の声をあげている。 【写真】西武・隅田の“彼女”が「美人すぎ」 恋人繋ぎで登場に大注目「可愛い」 WBSC公式X(旧ツイッター)にて、フリーの実況として活動しWBSCのコメンテーターを務めるタイラー・モーン氏が、プレミア12に出場した中から、今後の注目選手を8人選出した。侍ジャパンからは阪神・森下翔太外野手と西武・隅田知一郎投手が選ばれた。 阪神で中軸を務める24歳は侍ジャパンでも4番を任され、大会を通じて9試合で打率.357(28打数10安打)、1本塁打、9打点、13得点、OPS1.031をマーク。最多得点を記録し、ベストナインに相当する「ALL-WORLD TEAM」にも選ばれた。モーン氏は「ショウタ・モリシタは日本代表として、本当に際立っていました。彼は極めて素晴らしい活躍をしています。阪神タイガースで存在感を出し始めています」と、躍進ぶりに感銘を受けたようだ。 隅田は、西武では先発ローテーションを務めているが、侍ジャパンでは“第2先発”を中心に中継ぎを任された。相手の勢いを止める好投で三振を量産。モーン氏は「そしてチヒロ・スミダは西武ライオンズでファンタスティックでした。プレミア12では、8回を投げ16奪三振を記録しました」と、“ドクターK”ぶりに賛辞を送った。
Full-Count編集部