【ジャパンC】パワーをためにためているジャスティンパレス 杉山晴調教師「これならという気持ち」
◆第44回ジャパンカップ・G1(11月24日、東京競馬場・芝2400メートル)追い切り=11月20日、栗東トレセン ジャスティンパレス(牡5歳、栗東・杉山晴紀厩舎、父ディープインパクト)は坂路で単走追い。54秒6―12秒6だった。集中力が出て、まさに大一番の前という雰囲気だ。杉山晴調教師は「先週にクリスチャン(デムーロ騎手)で負荷をかけてもらいましたし、中3週で輸送もある。指示通りです。力がみなぎっているので、これならという気持ちです」と胸を張った。 前走の天皇賞・秋では、直線だけの競馬で地力で4着まで追い上げた。「天皇賞よりも無駄な力みが取れた。集中力が高まったことが、ゲートの駐立にいい影響があればと思います」とトレーナーは状態の良さに期待した。もし好発が切れて、前走のような脚を使えれば…。逆転があってもいいはずだ。
報知新聞社