家事ストレスが激減! プロが手放した「今すぐやめるべき家事」とは
こんにちは。片付けについて発信しているありママです。 子どもの夏休み、真っ只中。子どもが家にいることで、やることが増えたり、思うように家事や仕事ができなかったりと、全てを完璧にやることはできませんよね。完璧な家事=愛情ではないので、「やること」と「やらないこと」を割り切って決めておきましょう。 【衝撃のビフォーアフターを見る】「実家の“汚さ”に絶句」した片づけのプロが実践! モノで溢れていた実家が激変した“片づけのコツ” 今回は、私が「やめたこと」を紹介したいと思います。 「やらなければいけない」という思い込みを捨てて、忙しいお母さん方がラクになったら嬉しいです。
1.苦手な家事をやめる
みなさんは苦手な家事はありますか? もしあったら、「その家事をやらないためにどうすればいいのか?」を、とことん追求してみてください。 私は洗濯物を畳むことが苦手。どうしても手が止まり、後回しにしてしまいがちでした。なので、苦手な洗濯畳みをやらないためにどうすればいいのか?を徹底的に考えました。 その結果、服の量を減らして、ハンガーにかけて管理するように。靴下や下着などの小物類も量を各3枚にして、乾かしたあとはポイポイと畳まずに収納棚に投げ入れています。持っている量が少ないので、ごちゃごちゃになることはなく、不便なく過ごしています。夫や子どもも服を適正量以上を持たないようにして、ハンガーに掛けるか、収納棚にポイポイ入れてしまうかにしています。家族には「畳みたかったら自分で畳んでほしい」と言っています(笑)。長女はきれいに畳み直していますが、次女と夫は気にしていないのでそのまま使っています。アイロンがけも苦手な家事の一つなので、アイロンをかけなくてもシワになりにくい素材の服しか買わないようにしています。夫の仕事用のワイシャツも、シワにならないタイプのモノを使っています。 他にも、料理を作ることは好きなのですが、子どもがいるとまとまった時間がとれずにスムーズに料理を作ることができなくてイライラしてしまうことが多かったので、手の込んだものは余裕のある時しか作らないことにしました。 メニューは固定して、ご飯、汁物、サラダか煮物、肉か魚料理、(果物)と決めています。この時期はミニトマトなどの生野菜をそのまま出すことも多いです。他にも、焼くだけで済む焼き魚、レンジでチンするだけの冷凍食品もたくさん使いますし、生協のミールキットを頼むときもあります。包丁で切るのがめんどくさい時は、キッチンバサミで食材を切っています。とにかく手を抜けるところはとことん抜いて、こだわらないようにしています。 人によって苦手な家事は異なると思うので、自分の苦手に合わせて家事をどこか1箇所でもやらないようにする工夫をしてみてください。 苦手な家事を避けるために他にも…… ・掃除機がけが嫌いな人は床にモノを置かないようにして、ロボット掃除機を導入する ・食器を洗うのが嫌いな人はワンプレート皿を利用して洗う皿の枚数を減らしたり、食洗器を導入する ・料理が苦手だからホットクックや圧力鍋を活用する など、さまざまな“やらない方法”があります。 家電に頼るのも一つの方法ですが、家電の導入を考える際は、その家電を使いこなせないと意味がありません。 「ホットクックを買ったはいいが、使いこなせなかった」というフォロワーさんもたくさんいたので、使いこなせるか心配な家電があったら、レンタルをしてからの購入をおすすめします。 それから、やみくもに家電を買うのではなく、その家電を管理する手間などもきちんと考えて買いましょう。管理する手間の方がかかるのなら買わない方がいいです。それを使ったらその家事から解放されるか? 家電の価格以上の働きをするのか? などを考えて、しっかりと自分の生活に置き換えてから取り入れるようにしてください。