【サッカー】J1残留決めた京都サンガ、ホームで川崎迎え撃つもドロー 3連勝ならず
J1京都サンガFCは9日、サンガスタジアム京セラで第36節の川崎戦に臨み、1-1で引き分けた。今季2度目の3連勝はならなず、勝ち点は44から45とした。 【写真】同点に追い付くPKを決める京都サンガのエリアス サンガは、主将の川崎が累積警告で出場できず、同じポジションに米本が先発。前節広島戦で無失点に貢献したGK太田とアピアタウィアも連続先発した。GK具やオリヴェイラ、豊川らがベンチに入った。対する川崎は、山本(草津東高-関学大出)が先発し、家長(長岡京市出身)がベンチに入った。 サンガはボールをつなぐ相手に対し、序盤から厳しくプレスを敢行。前半22分に米本が敵陣右でボールを奪ってクロスを上げ、トゥーリオがヘディングシュート。同29分にも、米本がエリアスとのワンツーからミドルシュートを放ったが、いずれも枠をそれた。同追加タイムには、佐藤の左クロスにトゥーリオがフリーで頭を合わせたがGKに防がれ、前半終了間際には自陣右を崩されたが、GK太田とブロックし、こぼれ球にも佐藤がカバーした。 後半も、セカンドボールを回収して2次攻撃を増やしたが、相手GKの好守に阻まれた。すると同14分、前がかりになった所でボールを奪われ、背後へのロングボールから失点した。しかし、同30分過ぎ、CKから相手のハンドとなってPKを獲得。トゥーリオのキックは、相手GKに止められたが、ゴールラインより前に出ていた反則によりやり直しとなり、同34分、エリアスがしっかり左隅に決めて追いついた。その後、メンバーや布陣を変えて一進一退の攻防が続いたが、ゴールは奪えなかった。