「これに花丸をくれるなんて…」 小1双子の母・狩野恵里アナが思わず感激 娘の担任がしてくれた“神添削”
テレビ東京の女性アナウンサー・狩野恵里さん(38歳)。双子の娘を持つ母として、子育てにも奮闘しています。「Hint-Pot」編集部では年末年始に特別企画として狩野さんにインタビューし、全4回の記事を掲載。最終回は、小学1年生になった娘さんたちの子育てや、子どもたちと楽しみたいと考えている「小さな野望」について伺いました。 【写真】「これに花丸をくれるなんて…」 狩野恵里アナが感動した小1娘の担任“神添削” 実際の写真 ◇ ◇ ◇
「大変さより双子育児のメリットを…」
「双子だから大変という意識はなかったですね」と、子育てを振り返る狩野さん。2016年8月に、レーシングドライバーの山本尚貴選手と結婚し、2018年2月には双子の娘さんが生まれました。 夫や実母、義母のサポートもありましたが、乳幼児のお世話は大変です。赤ちゃんの頃は、常にどちらかが泣いているような状況で、横になっても眠れなかったそう。「2歳になるくらいまで意識が曖昧で、出産後3か月くらいは記憶がないです(笑)」と話します。 「初めての出産で、“こういうもの”という感覚だったのもありますが、少し大きくなってからは、ふたりで遊んでいてくれて、むしろ大変さより双子育児のメリットを感じていました」
そんな娘さんたちも小学1年生。もちろん、双子といっても個性があり、性格も違います。最近はふたりとも家事に興味が出てきて、とくに妹は料理に興味を覚えているそう。先日は、料理上手なパパに見守られ、スクランブルエッグをひとりで上手に作れたといいます。 「まだまだ小さいと思っていましたが、自分たちでできることが増えました。疲れていたり、私の調子が悪かったりすると結束し、甲斐甲斐しくお世話をしてくれます。『私がお水を用意するから、○○ちゃんはタオルを濡らしてきて』『わかった!』と、ピューッと駆けていって……」と、ママの顔で目を細めました。
大人同士の会話も「わかっているからね!」
アナウンサーの仕事柄か、子どもの話す言葉に成長を感じているという狩野さん。ニュースを観て「どうして戦争って起きるの?」と質問をするようになったり、大人同士の会話で子どもにはわからないだろうと思っていると「わかっているからね!」と言われたりして、驚くことが増えました。 「親として、しっかり向き合わないといけないと感じることが、とても多くなりましたね」というなか、保育園から小学校に上がったことによる環境の変化も実感。登校のため朝のスタートが早くなった生活リズム、宿題の音読を聞くなど学習への関わり方も違います。 保育園は1クラスで一緒にいたふたりが、小学校で別々のクラスになり、生まれて初めて違うコミュニティを経験していることも興味深いそう。 「お互いのクラスを行き来して共通のお友達を作って、グループでいろいろやっているようです。学校へ行くのは一緒でも、帰りは別々になるかと思ったら、共通のお友達と待っていて一緒に帰ってくる。離れている時間ができたことで、互いの重要性をより感じている気がしますね」 クラスが違えば、担任の先生も当然違います。タイプの異なる先生だそうですが、どちらも良い先生なのだとか。