進化続ける「冷凍食品」 高級志向から最新技術まで “日本一”の冷凍ギョーザ工場のこだわり【小室アナリポ】
永久改良ポイント①「具材の切り方」
小室アナ: ここはどういった場所ですか? 味の素冷凍食品関東工場・柏瀬弾さん: ギョーザの中具、キャベツや豚肉を加工する場所です。 まずは、ギョーザのタネを作るゾーン。 小室アナ: 大きなキャベツですね! 味の素冷凍食品関東工場・柏瀬弾さん: ここでキャベツをカットしています。新鮮なキャベツを洗浄してカットしていきます。 小室アナ: すごく新鮮ですね! キャベツ専用のラインは約10mあり、その中で順に洗浄しながら細かく刻んでいきます。実は、この切り方一つにも常に改良を重ねているのだそう。 小室アナ: ここから今キャベツ落ちてきてますけど、かなり細かいですね。 味の素冷凍食品関東工場・柏瀬弾さん: サイズにこだわっているので。 具材のサイズは食感やおいしさを左右するため、その時々の食材の状態や、味のトレンドに合わせて切り方を微修正しているというのです。
永久改良ポイント②「具材を混ぜる順番・時間」
小室アナ: もうこれ焼いて食べたいですね。いい匂いがするんですよニラの! 餃子の主な材料は、キャベツとニラ、シャキシャキの玉ねぎ、そしてジューシーな豚肉と鶏肉。これらの具材と調味料と混ぜ合わせるという手順自体は家庭で手作りする場合とほぼ同じ流れなのですが、ここにも「永久改良」のポイントが。 小室アナ: これが毎回進化してるんですか? 味の素冷凍食品関東工場・柏瀬弾さん: 混ぜる順番だったり時間だったりとかっていうのも改良を加えています。 小室アナ: 当たり前のようにおいしいものだと思ってましたけど、こんな努力が裏側にあったとは。 さらに、今回特別に超重要な部屋に入らせてもらうことに!そこは、工場内にある「新商品開発」と掲げられた研究室。 専任スタッフが新たなレシピを試作すると共に、すでに販売されている商品の味も毎日チェックしています。 そして、改良を重ねているのはギョーザのタネばかりではありません。