救援投手12球団ナンバーワン防御率のドラゴンズ清水達也は「今日だけ抑える」精神でレジェンドMVP浅尾拓也を超える
【サンドラを観られなかった全国のドラ友と共有したい番組のコト】 CBCテレビ「サンデードラゴンズ」(毎週日曜日12時54分から東海エリアで生放送)をみたコラム 【動画】ドラゴンズOB戦!英智(48)のファインプレイがこちら【1分36秒~】 このコラム(?)は「サンドラ」を観られなかった全国のドラ友に話したい!との思いから番組の内容を綴る、竜党のみなさんに向けた、竜党による、竜党のためのコラム(?)である。 7月28日の放送回で共有したいトピックスは、前半戦の防御率が驚異の0点台をマークしている竜の頼れるリリーバー清水達也投手の特集企画。今季の清水投手は前半戦を終えた時点の防御率が「0.49」。20試合以上に登板している救援投手陣の中で12球団トップの成績を誇っている。竜のレジェンド超えの期待も懸かる清水投手が前半戦の手応えと後半戦への意気込みを語った。
清水が大切にしている言葉「今日だけ抑える」
清水投手は信条としている言葉がある。それはパートナーからの贈り物のような金言だ。 清水投手:「今日だけ頑張ってきてね。今日だけ抑えてきてね」と。これは嫁から言われている言葉なんです。(いつだったか)僕が先の話をしたんですよね。「このまま何十試合投げたら」とか。そしたら「そんなこといいから、今日だけ抑えてきて」って。だからいつも「今日だけ抑える」という気持ちで投げています。 前半戦の自身の成績について清水投手は謙虚に振り返った。 清水投手:出来過ぎです。(前半戦の成績は)気にしないで、1試合1試合抑えるだけだと思っています。今年で言えば2回(髙橋)宏斗の勝ちと、涌井さんの勝ちも1回消してしまっていますし。1点も取られちゃいけないところで取られてしまっている詰めの甘さが出ているので、まだまだです。
MVPセットアッパー浅尾コーチへの想い
謙遜する清水投手ではあるが、ここまでの成績は竜が誇るレジェンドリリーバーに匹敵する数字である。2011年に救援投手として史上初のMVPに輝いた浅尾拓也投手は79試合に登板して45ホールドを挙げ、自責点4の防御率0.41。一方の清水投手も39試合に登板して24ホールドの自責点2と決して見劣りはしない。偉大な先輩への意識を問われるとやはり謙虚な言葉が並んだ。 清水投手:全然浅尾さんを目指しているとかはないです。それはもう"バケモノ"の数字なので。僕は一般人なので。浅尾コーチを超えたい思い?浅尾コーチを超え…、そんなおこがましいですよ。