栃木SCが山口から高橋秀典を期限付き移籍で獲得「必ず一年でJ2に戻りましょう」
レノファ山口FCは29日、DF高橋秀典(26)が栃木SCに期限付き移籍することを発表した。移籍期間は2026年1月31日までで、2025シーズンにおける山口との対戦には出場できない。 高橋は青森山田高校から大阪体育大学に進み、2021年に山口でプロ入り。4年目の今季はJ2リーグでチームとして昇格プレーオフ争いを演じたが、右反復性肩関節脱臼の重傷で長期離脱を強いられ、自己最低の2試合に出場に留まっていた。 栃木SCに活躍の場を移す高橋は、両クラブを通じてコメントしている。 ◆栃木SC 「栃木SCに関わる皆様、初めまして!この度、レノファ山口FCから加入させていただくことになりました、高橋秀典です。チームの目標を達成するために自分が持っている力を常に100%出し、熱く戦い続けます。全員で力を合わせ必ず一年でJ2に戻りましょう。よろしくお願いいたします!」 ◆レノファ山口FC 「レノファ山口FCに関わる皆様、2024シーズンも多大なご声援、ご支援をいただきありがとうございました。この度、栃木SCに期限付き移籍することになりました」 「今シーズン、チームは昇格争いに参加する程非常に躍動している中で私自身は開幕直後に怪我をし、シーズンの大半をリハビリに費やすという自分にとって不本意なシーズンとなってしまいました。 開幕前に決めた目標とは程遠い結果となってしまい様々な感情がありましたが、その中でも怪我を治すためにご尽力いただいた病院の関係者の皆様、トレーナーの皆様、そして沢山のサポートをしていただいたチームスタッフ、チームメイトに対して深く感謝しております」 「応援していただいているファン・サポーターの皆様の励ましの声、出られないと分かっていながらも夏ユニを買っていただいた方々の優しさに心救われ、リハビリを頑張ることもできました。今シーズン僕のユニフォームを買っていただいたファン・サポーターの皆様には申し訳ない気持ちでいっぱいです。ピッチの上に立って結果を出し皆様に恩返しするために、チームは変わりますが自分らしさを忘れず熱く戦い続けます」
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