【ノア】大巨人オモスがジャック・モリスとGHCタッグ奪取! ベルトがWWE流出の緊急事態
ノア1日の日本武道館大会で行われたGHCタッグ選手権は、挑戦者のジャック・モリス(31)、オモス(30=WWE)組が丸藤正道(45)、杉浦貴(54)組を撃破し、第68代王者に輝いた。 【写真】丸藤正道を探すオモス 「史上最大のX」として登場した身長221センチの大巨人・オモスが、圧倒的な存在感を示した。驚異的なパワーファイトで王者組を圧倒すると、時にはモリスのダイビングボディープレスの〝発射台〟となるなど、その巨体をフル活用して試合の主導権を握った。 終盤に丸藤と一騎打ち状態になり、驚異的な高さのショルダースルーでリングに叩きつける。最後はスカイハイ・ドロップ(投げ捨て式ネックハンギングボム)で3カウントを奪ってみせた。 ベルトをWWEに持ち帰る大巨人は「俺が今生きている中で〝ベスト・ジャイアント〟だ。リビング・レジェンドなんだ。誰も俺に触れられないし、誰も俺を見ることができない。歴史を作ってやったぞ」とニヤリ。 一方のノアからすれば、GHCのベルトが史上初めてWWEに流出という緊急事態となった。
東スポWEB