安保瑠輝也、メキシコへ!”ボクシング王国”でガルシア戦へ向け強化か「経験と気づき積んでくる」
大晦日の『RIZIN DECADE』 ”雷神番外地”メインで、”反則王”シナ・カリミアンと激闘を果たした安保瑠輝也(MFL team CLUB es)が、早くも正月から始動だ。 安保は3日、SNSで「メキシコついた」と、なんと地球の裏側にいると報告。メキシコといえば”ボクシング大国”。ライアン・ガルシア戦へ向け燃えているようだ。 【フォト】安保がメキシコに到着した写真、安保のパンチがカリミアンを直撃! 試合のダメージは無いのか。安保は3日、Xで「あけましておめでとうございます。メキシコ~」とホテルのベッドの上かのような写真を投稿。 インスタグラムのストーリーを見ると「メキシコついたので 経験と気づきを積んできます」と海外の空港やモールのような場所で撮影。更にホテルのロビーでも動画を撮っている。 安保は当初、大晦日にボクシング元世界暫定王者のライアン・ガルシアと対戦予定だったが、ガルシアが練習中に⼿を負傷しドクターストップとなったため、試合は延期になっていた。 大晦日は体重を大幅に上回るカリミアンに、パンチのみルールで完勝。大会ではガルシアからビデオメッセージが届き「怪我が治ったら2025年にこの試合はやります。 絶対にやります」と仕切り直しを約束していた。 ガルシア戦を控える安保にとって、メキシコといえば”ボクシング”。 90戦無敗記録の伝説フリオ・セサール・チャベスや、現在も猛威を振るう4階級制覇サウル・“カネロ”・アルバレスなど、幾多のレジェンドを輩出している。昨年、井上尚弥と戦い話題を呼んだルイス・ネリもメキシコだ。 その”ボクシング王国”で更なる修行を開始するのだろうか。 メキシコのボクシングは荒い気性でも知られ、アグレッシブに前へ出ては猛打で圧倒するスタイルが特徴的だ。 ガルシア自身、アメリカ在住だがメキシコ系であり、キャリア前期はチーム・カネロで共に練習していた。 24年には元UFCミドル級王者ショーン・ストリックランドとも海外でも話題になったボクシング”ガチスパー”を敢行した安保だ。メキシコではどんな冒険が繰り広げられるのか。