有元葉子が30年間「ぞっこん」ほれ込んだ「オリーブオイル」が圧倒的においしい理由
ひじき、梅干し、しょうゆ…和食の材料とも相性抜群
ひじき炒め煮 梅干し和え [材料]作りやすい分量 乾燥ひじき 30g(ゆすいでから水に10~15分浸けて戻し、ざるにあけておく) オリーブオイル 大さじ1 みりん 小さじ1強 酒 大さじ2 醬油 大さじ1強 梅干し 大1個(小さくちぎる) いんげん 3~4本(ゆでて小口から切る) [作り方] 1 ひじきは4~5cm長さに切る。 2 鍋にオリーブオイルを入れて軽く熱し中火でじっくり炒める。 味醂と酒を入れて一煮立ちさせ、醬油を加え混ぜながら煮て汁気を飛ばす。 3 バットにあけ、梅干しといんげんを散らす。
打ち豆は水で簡単に戻ります
打ち豆とにんじんの炒め煮 [材料]作りやすい分量 打ち豆 1カップ(水につけて戻し、絞る) にんじん 1本(皮をむいて拍子木切りにする) オリーブオイル 大さじ2 酒 大さじ2 味醂 大さじ1 醬油 大さじ2 出し汁 大さじ4 [作り方] 1 鍋を熱してオリーブオイルを入れにんじんと打ち豆を加えて炒める。 2 酒と味醂を入れて2~3分ほど煮て、醬油、出し汁を加えて汁気がなくなるまで煮る。 ◇本書では、医学博士。オリーヴァ内科クリニック院長の横山淳一先生の健康面からの指南も紹介している。 今回の和食の献立について横山先生はこう書いている。 「玄米もオリーブオイルも自然食品であり、全てを食べられる、いわゆる全体食品でもあり、自ずと相性がよいのです。 両食品の組み合わせでスローエイジングの効果も倍増すること、うけ合いです。また、白米でなく玄米を使うことで食後の血糖値の上昇が緩やかになるため、血糖値が気になる人にも勧められます。 副食は、豆、にんじん、ひじきの炒め煮ですが、これらの食材は食物繊維が豊富で血糖値、コレステロール、中性脂肪値が気になる人に特におすすめです」 後編「『目玉焼きは必ずオリーブオイルで焼く』有元葉子がぞっこん惚れ込んだ”オイルの力”」にて、オリーブオイルを使った和の副菜レシピを紹介する。
風間 詩織(編集者)