有元葉子が30年間「ぞっこん」ほれ込んだ「オリーブオイル」が圧倒的においしい理由
和食にオリーブオイル
米や野菜、魚介、肉、日本の食材はどれも素晴らしいです。それらに極上のオリーブオ イルが合わないわけはありません。 玄米、そば、豆などいわゆるホールフードに合わせると格別に美味しくなります。 それぞれはどれもよく知っている食材ですが、これらをオリーブオイルと合わせると驚くほど美味。ぜひ試していただきたいです。特に玄米とオリーブオイルは、これ以上の組み合わせがない、と言えるくらい美味しいものです。 聞いただけで体によさそう、でもその前にまずは美味しいのです。 私は1日1食は玄米オリーブオイルを食べます。おなかの調子もよくて、体調管理にこれ以上のものは無さそうです。蒸し野菜、野菜炒め、茹で野菜、etc.……いずれもオリーブオイルと塩だけで充分です。 春先の筍や山菜も、オリーブオイルとの相性はよく、とても美味しくいただけます。豆腐にオリーブオイルは言わずもがな、刺身にオイルと醬油、これも美味しい。醬油とオリーブオイルはとてもよく合うのです。 酸化しにくい性質のオリーブオイルでの揚げ物は、からりと香ばしく揚がります。 高価なオリーブオイルで揚げ物を? と目をむかれそうですが、一度は試してみていただきたい。 魚介は、刺身ならわさびとオリーブオイル、そして塩か醬油でいただきます。揚げ物は、シンプルに粉をうっすらつけて素揚げににします。こちらも塩だけで充分に美味しいです。 また、生の山葵とオリーブオイルの相性の良さもぜひお試しください。
炊いた玄米で作る粥にかけて
玄米粥 家族が多かった頃は毎週日曜日の朝食は玄米粥でした。 大きな土鍋にたっぷりのお粥、そして色々なおかずで楽しみます。 おかずはいつものシンプルな常備菜をいろいろ用意すれば良いのです。 お粥にオリーブオイルをひと垂らしすればそれだけでも満足感があります。 お腹の調子を整えたい時にお試しください。 [材料]4~6人分 炊いた玄米ごはん 1カップ 水 4カップ+ 4カップ オリーブオイル 適量 塩 適量(好みで) [作り方] 1 土鍋に玄米ごはんを入れ、水4カップを入れ、よくほぐしてから炊く。 2 全体が煮えてきたら、水(湯でも)4カップを加え、とろりとするまでさらに炊く。 3 2を器によそって、オリーブオイルを適量注ぐ。好みで塩をふる。