上西小百合議員・3日の記者会見振り返り(5)
責任があると言われればあるんじゃないですか
Q:代表にお伺いしたいんですが、14、15に旅行に行ったというふうにおっしゃったことが、やはりこの報道の大きなところはあったと思うんですが、そこは代表の責任というか、発言に関してはどう思われてますでしょうか。 橋下:ええ。これはもう僕の発言で、僕の発言でメディアのほうがそれをまたさらに後追いの取材をやるっていうことは、もう当然のことだと思ってますし、そこでこういうふうに報道が大きくなった、ないしは報道の皆さんこういう形でいろいろと取材をしたということは、それは僕の発言がきっかけになったことは、もう間違いないと思ってます。 Q:14日というのは、代表が聞き取ったところでは14日に旅行に行かれたということだったのか、それともちょっと勘違いだったのか、どういう経緯だったんでしょうか。 橋下:14、たぶんそのあとに、休んだあとにというようなところを、僕が14、15というふうに解釈したんでしょうね。休んだあとというのを。 Q:東京で維新の党の調査が、聞き取りがあって、それは代表が報告を受けてたわけですよね。 橋下:詳細には受けてません。もう役所の業務もあり、もう選挙突入ですから、こういう事態が、緊急事態が発生したので、一部のメンバーから電話で報告を受けて、もうきちっとした書面での確認とかはしておりません。もうすぐに対応しなきゃいけないと思いましたので。 Q:そこでちょっと、14日ついて勘違いというか。 橋下:そうですね。ただ、僕らは公人ですから、国会議員も含めて公人ですから、それは厳しく、まず最初の初動は厳しくいかなきゃいけないというふうに思っておりますから、これは逆の立場で、逆になってしまって、実は行ってたのに行ってないっていうふうになるよりも、行ってないけれども行ってたっていうようが、要は厳しくなるほうが、それはもうこういう危機管理のときには、またメディア対応としてはそうすべきだというふうに思っておりますから、僕の勘違いとか僕の、ある意味事実誤認ではありますけれども、もし仮にこれ逆で、行ってたのに行ってないっていうようなことを言ったら、もう取り返しがつかないですから。 こうやって報じられて、ただそのことについては僕はもう別に問題視してないのでね。印象が違うじゃないかということを言っているだけで、報じられることはもう、これはもう何も思っていませんから。14は、今の僕の詳細な確認の中ではきちっと裏が取れてないという状況です。14についてはね。 Q:そこで騒ぎが大きくなったことは代表の責任はあるというふうにお考えですか。それとも、もうそれはとっさの対応だったので仕方がないと。 橋下:責任があると言われればあるんじゃないですか。それはもう有権者の皆さんに判断お任せします。 Q:それとあと、上西議員に、本来であればプライベートなことなので、聞くべきことではないのかもしれませんけれど、ネット上にいろいろ情報が出ているので一応確認させていただきたいのですが、秘書の方とお付き合いとか、そういうことはないという。 上西:ああ、ないです。だから一応、私もインターネットのほうで、いろいろさまざまな誹謗中傷を書かれているのを今回拝見をいたしました。その中で不倫をしてるんじゃないかとか、そういういろいろ書き込みもありましたが、私としてはそういった事実は一切ないことを伝えさせていただきます。 Q:あと、差し支えなければ、秘書の方がもともと井上市長の秘書をされてたかと思うんですけれども、上西さんのところに変わられた経緯というのは何かあるんでしょうか。 上西:私の一番最初の選挙を手伝ってくれた中の1人のスタッフということでありまして、また井上市長の、ずっと付いていたので、吹田市市内のことをかなり把握をしているということでありましたので、秘書のほうをお願いするという経緯になりました。 Q:井上市長から紹介されたとかいうわけでは。 上西:選挙お手伝いにきてくださったときは普通に、私も以前何をされてた方かっていうのを存じ上げてなかったので、お手伝いにきてくださっている方だなというふうに〓勘考 00:58:51〓しておりました。 Q:それともう1点。代表のほうからは、それであっても議員辞職をすべきというか、するのが自然というような話がありましたが、今、上西さんはどういうふうに思われて。 橋下:それは本人じゃなくて、もうこちらで判断すると言ってますので。はい。