【漫画】1歳息子がサイコになることを心配した母、斬新な方法を思いつく「真似してみます」
生まれて417日目の我が子と楽しく遊んでいたときに、ふとよぎった不安を描いた漫画が話題です。 【漫画】遊びは楽しいが痛い→「イタイ」で喜ぶわけではないのを伝えるために…(続きを読む) 漫画を描いたのは、漫画『犬と猫どっちも飼ってると毎日たのしい』の作者「hidekiccan/松本ひで吉(@hidekiccan)」さん。2023年の春に男の子「ぱるたん」を出産してから描いている育児漫画を毎日インスタに投稿しています。 この日、お腹の上に乗ったぱるたんが上下にビョンビョンする遊びで盛り上がっていた松本さん。ぱるたんは大喜びですが、松本さんは地味に痛い。ビョンビョンするたびに「イタイ」と言っていると、それを聞いてぱるたんはますます楽しそうに笑います。 「いい反応は大事だよね。会場の一体感、最高だもんね!」と一緒に楽しんでいた松本さんでしたが、ふと頭に不安がよぎりました。 もしかしたら保育園で、叩かれたお友達が「イタイ」と言っても、喜んでいると思ってしまうのではないだろうか。「良かれと思って痛みを与えるサイコになってしまう…」 そこで松本さんが編み出した解決策は、「イタイ」ではなく「エモい」ということでした。お腹のぱるたんがビョンビョンするたびに「エモいエモい」を連発する松本さんを、旦那さんが「何やっているんだ?」という顔で見ている場面が描かれました。 この漫画に、同じようにイタイを喜んでいると間違って覚えるのではないかと心配していた保護者のコメントがずらりと寄せられて、2.1万の「いいね」がつく反響に。 「私も同じ心配してました。エモいにしてみます!笑」 「うちもティクビ噛まれてキャーと叫ぶとニヤァって笑います」 「痛い!で喜ばないようにの言い換え!なるほどです! でも気をつけてください! 私それで肋骨逝ってます」 「うちの双子の息子達もこれやります。地味に痛いですよね… 髪の毛引っ張ったり、顔叩いたり、鼻掴んだり、痛いのにニコニコ楽しそうで、サイコになったらどうしようと思ってたのですが、『エモい』がありましたか!ありがとうございます明日から使います。」 「幼児はみんな可愛いサイコですよね」 「うちも、まさに今、お腹の上でのビョンビョンはまってます。そして、へそに指を突っ込んできます、、、」 瞼に指を突き刺されたり、ヘソに指を突っ込まれたり、髪を引っ張られたり、痛いという意味や加減が理解できない赤ちゃんとの遊びはなかなか大変なようです。松本さんにお話を聞きました。 ──楽しい子育てのなかでいろいろなことを考えますよね。その後も「エモい」は使われているのですか? ありがたいことに、この遊びもすぐ飽きてくれたのでそれきりです。子どもの成長は早いですね…。 ──良かったような、寂しいような…。不思議そうに見ていた旦那さんには、「エモい」の説明をされたのですか? はい。彼もまた別のことばを選んでいました。 ──おぉ、どんな言葉だったのか気になります。お腹ビョンビョンで骨折したという方もいらっしゃいましたね。 骨折…おそろしいですね。赤子の頭突きで眼窩(がんか:目玉が入っている骨に囲まれた部分)が「グシャッ」って音を立ててしばらく見えなくなったことがあります。やつら自分らの頭蓋骨がまだ柔らかい自覚なく攻撃してくるので恐ろしいです。 (まいどなニュース/Lmaga.jpニュース特約・太田 浩子)
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