片付けのプロが伝授! キッチンで今すぐ捨てるべきもの10
※この記事は、海外のサイト『delish』で掲載されたものの翻訳版です。データや研究結果はすべてオリジナル記事によるものです。 どの部屋も多少は散らかっているけれど、キッチンが一番散らかっている? キッチンに入る度に家族がカウンターに郵便物や宿題を放り投げたり、パントリーに収納して何年も忘れられたままの缶詰やベーキング用品があったりと、「ほとんどの家庭でキッチンはもっとも散らかりやすい場所です」と話すのは「フィッツ・ジャスト・ライト」のオーナーで、プロの片付けアドバイザーであるモーラ・フィッツジェラルドさん。 散らかったキッチンのなかには、単に不快なものがあれば、健康に悪影響を及ぼすかもしれないものもある。今回は、キッチンを占めている可能性がある15のアイテムを挙げてみた。これらを捨てる(場合によっては寄付する)ことで、気分が軽くなり、ストレスが減り、料理をする意欲が湧いてくるはず。
テイクアウトの調味料とプラスチック製カトラリー
マクドナルドのケチャップや中華料理店の醤油やソース、未開封のプラスチック製カトラリーの袋などが溜められたキッチンの引き出しがある人は多い。「子供のお弁当にケチャップを入れるときのために、こうしたものを少量保管しておくのは構いませんが、キッチンの真ん中にあるべきではありません」とアドバイスするのは、「ザ・セトラー」の共同経営者でプロの片付けアドバイザーであるブリジット・ウルゴさん。これらの使い切りパックは90%を捨てて、残りを使い捨てのコーヒーカップやそのほかの紙製品と一緒にパントリーの「テイクアウト専用」バスケットに入れておくことをウルゴさんは提案している。
消費期限切れの食品
カビの生えたいちごや販売期限切れのハムをこまめに捨てる人は多いけれど、それでもマスタードの缶は冷蔵庫に10年も放置したままだったりする。「ドレッシング、ソース、調味料は必要以上に長く置かれている可能性が高いので、キッチンの整理整頓を始めるならまず冷蔵庫のドアポケットから始めるのがいいでしょう」と話すフィッツジェラルドさん。ついでに、パントリーにストックしてある油類(キャノーラオイル、オリーブオイル、アボカドオイルなど)の消費期限もチェックしておこう。