【本格焼酎市場2023】バー向けなど新規軸商品の開発意欲が高まる
日本酒造組合中央会がまとめた2022年（1～12月）の本格焼酎課税移出数量は、37万6397キロリットルとなり前年の37万4536キロリットルと比べ0.5％増だった。原料別で見ると芋が16万5230キロリットル（構成比43.9％）で前年比0.9％増。麦は16万3488キロリットル（同43.4％）で同0.7％増。コメは2万9897キロリットル（同7.9％）で同1.2％増。そばは6633キロリットル（同1.8％）で同7.6％減などとなった。減少傾向が継続していた全体の数量は、ほぼ前年並みに下げ止まった。原料別で見ても構成比の高い芋、麦が増加に転じた意味は大きい。コメについては最も高い同1.2％増の伸び率を示した。
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日本食糧新聞社
