「ブリーチ」しすぎで触ると髪がちぎれます。このダメージどうにもならない!?
A:髪だけでなく、頭皮にもダメージを受ける場合も
ブリーチの配合成分は毛髪だけでなく、頭皮にも影響を与えます。頭皮が赤くなったり、かゆみが出たり、かぶれたりしたら要注意。頭皮の状態が悪くなることでフケが発生したり、頭皮の酸化した脂と結びついて髪が細く、痩せてしまったなんて症例もあるほど。今は大丈夫でも、将来の髪に影響が出る場合があります。ブリーチ中にあまりにも強い刺激を感じる人は、ハイトーンヘアは避けた方が無難です。
A:髪をいたわるセルフケアの導入を!
対処法は、ちぎれた部分をサロンでカットして毛先を整え、できればプロのトリートメントを。また、自宅では、徹底的に刺激を避けるセルフケアをしましょう。低刺激や髪の摩擦を防ぐアミノ酸系のシャンプーで洗い、ダメージを補修するタイプのトリートメントを毎日使ってください。 髪を乾かす際にも注意が必要。濡れたままにせず、ヘアオイルなどで必ずヒートプロテクトした上で乾かしましょう。また、これからの時期は特に紫外線が強くなりますので、髪用の日やけ止めを使うなどの対策も!
◆先生のアドバイス
オシャレな髪色にすることも、美しい髪であることもどちらも大事。カラー剤のメーカーでサロンを選んだり、お手入れを丁寧にするなど工夫して、健康な髪を守りましょう。 ビビ子 私の友達にちぎれた自分の髪を集めてはフェルト人形みたいなの作って配るヤバい子がいるわよ。 二キビのこと、臭いのこと、生理のこと、Hのこと……見ためとか身体にまつわることって、「人には相談しづらいけど、信用できる答えが知りたい!」ですよね。そこで! ViViがみなさんにかわって信頼のおける医師のかたがたにお悩み相談をして、キチンとしたアドバイスをもらってこよう!というのが『ViVi保健室』なのです。人気クリエイター、Pantovisco(@pantovisco)さんが毎回描くイラストも注目です! ------------ illustration/Pantovisco
講談社 ViVi