「片づかない家」にありがちな要注意アイテム3つ。定期的に捨てないとたまっていく
すっきり暮らしのために清潔な部屋を保ちたいものですが、知らぬ間に不要品がたまることも。そこで、ミニマリスト歴10年のブロガー・本多めぐさんに「定期的に捨てた方がよいアイテム」とその手放し方を聞きました。 【写真】家にあったら要注意なもの3つ目
1:つい残しがちな保冷剤
保冷剤は夏場にたまりやすいもののひとつ。お菓子やお寿司などの冷たいものを買うとついてくるため、捨てるにはしのびなく、冷凍庫の中に入れがちに。手土産などに入っていることもあり、意図せずたまるのも難点ですね。 とはいえ、保冷剤はいざというときに役立つこともあります。暑い日に体にあてたり、お弁当に入れたり、食べ物を差し入れしたりと活躍の場も多いので、とりあえずいくつかはキープしておきたいものです。 しかし必要以上にあっても使わないので、暑い時季が終わった頃に一度整理するのをおすすめします。「5個まで保存」といったように、上限や基準を決めて捨てていきましょう。 一定数を越えたら、保冷剤自体を家に入れないようにすると持ちすぎを防げます。私の場合は、お会計の際に「持ち歩きは短時間なので不要です」と伝えて、断るようにしています。
2:謎の付属品があちこちに!整理必須の電源コード
スマホ、パソコンまわりの小物、電化製品などを買うと、必ずついてくるのが電源コードやケーブル類。もちろん接続にはケーブルが必要なので、デフォルトで入っています。しかし、スマホやタブレットを買い替えるたびにケーブルもついてきますし、また付属品でも使わない場合もあるため、たまりがちになります。その結果、引き出しや普段使わない戸棚の奥など、いろいろな部屋に放置されてしまうことに。 そして処分していかないと、結局なんのコードかわからなくなります。謎のコードが多すぎて、ウェブ会議などの大事なときに「必要なコードがない!」とあわてる原因にもなりますので、都度整理していきましょう。 私の場合ですが、スマホを買い替えるときはコード類も一緒に新しくします。コード類はリサイクルに出すことでゴミを増やさないようにしています。また、iPhoneやAirPodsなどのApple製品の付属品は、メルカリなどのフリマサイトで売れるケースも。お金に換えて整理するのも手です。