日本で2番目に「面積の小さい都道府県」はどこなのか 全体の約4割が知っていた
日本で1番面積の小さい都道府県は香川県です。それでは、2番目に面積の小さい都道府県はご存知でしょうか。 ◆【写真2枚】都道府県の面積ランキング(小さい順)を見る 今回アンケートを取ったところ、全体の約4割が知っているという事実が判明しました。 記事後半では、日本で2番目に面積の小さい都道府県の経済面について紹介します。 ※編集部注:外部配信先ではハイパーリンクや図表などの画像を全部閲覧できない場合があります。その際はLIMO内でご確認ください。
日本で2番目に面積の小さい都道府県はどこなのか
LIMO編集部が全国の10歳代~60歳代の男女100名を対象に、「大阪府」「東京都」「神奈川県」「沖縄県」の4択のうち、「日本で2番目に『面積の小さい』都道府県はどこでしょうか」というアンケートを取ったところ、全体の44%が大阪府と回答。 次に多かったのは22%の東京都。そして19%の神奈川県、15%の沖縄県という順番になりました。 ちなみにですが、選択肢にある都府県の人口(2023年10月1日時点)は、東京都・1408万6000人、神奈川県・922万9000人、大阪府・876万3000人、沖縄県・146万8000人でした。
都道府県別の面積ランキング(小さい順)を見てみると…
国土地理院が公表している「都道府県別面積の順位」によると、日本で2番目に面積の小さい都道府県は大阪府の1901.42平方キロメートル。 次に東京都の*2188.67平方キロメートル、沖縄県の2276.64平方キロメートル、神奈川県の2415.86平方キロメートルという順番です。 面積が1番大きいのは、北海道の8万3457.06平方キロメートル。今回、選択肢にあった4都府県の合計面積は8782.59平方キロメートルなので、北海道の約10分の1の大きさとなります。北海道のスケールに驚いてしまいますね。
大阪府の府内総生産は41兆3204億円
ここからは、日本で2番目に面積の小さい大阪府について紹介します。 日本のほぼ中央に位置する大阪府は、800万人以上が生活する西日本の中心的な街であり、都心部には高層ビルや商業施設が立ち並んでいます。観光地としても人気で、大阪城公園や通天閣、万博記念公園などがあります。 経済面を見てみると、2021年度の府内総生産は、名目41兆3204億円。1人当たりの府民所得は305万1000円でした。 いかがでしょうか。今回は日本で2番目に面積の小さい都道府県について紹介しました。 ●調査概要 ・調査日:2024年11月7日 ・調査人数:100人(全国の10歳代~60歳代)
参考資料
・クロス・マーケティング QiQUMO ・総務省統計局「人口推計(2023年(令和5年)10月1日現在)」 ・国土地理院「都道府県別面積の順位」 ・大阪府「令和3年度 大阪府民経済計算」
小野田 裕太