「来庁者に癒やしと安らぎ」 三重トヨペットが三重サツキの苗木を県尾鷲庁舎に寄贈
井上喜晴代表取締役社長(左)と鈴木さおり局長(右)=尾鷲庁舎(三重テレビ放送)
環境保全に役立ててもらおうと三重トヨペットが17日、三重県尾鷲庁舎に三重サツキの苗木を贈りました。 三重トヨペットではトヨタ自動車と共同で、1976年から三重県をはじめ県内の各市町に、これまで8090本の苗木を寄贈しています。 49回目となる今年は300本の苗木が寄贈され、そのうち127本が初めて三重県尾鷲庁舎に贈られました。 贈呈式では三重トヨペットの井上喜晴代表取締役社長から、紀北地域活性化局の鈴木さおり局長へ三重サツキの苗木が贈られました。 鈴木局長は「尾鷲庁舎にさらなる彩を与え、来庁者に癒やしと安らぎを与えてくれる」と感謝の言葉を述べ、サツキの苗木をきっかけに庁舎内の交流を深めたいと話しました。 贈られた苗木は今後、庁舎の入口や駐車場に植えられ、敷地内の緑化が進められるということです。 三重トヨペットの井上代表取締役社長は「企業もまち全体も緑があふれて環境への対応が盛り上がっていくと良い。来年、この活動が半世紀の節目となる。一段と活動を活発化していきたい」と話していました。