一足早いクリスマスプレゼント 児童養護施設へメモ帳やファイル 三重県信用保証協会
三重県信用保証協会が県内の児童養護施へ文房具を贈る(三重テレビ放送)
子どもたちに少し早いクリスマスプレゼントです。中小企業や小規模事業者の支援に力を入れている三重県信用保証協会が3日、社会貢献活動の一環として県内の児童養護施設へ文房具を贈りました。 創立75年の節目を迎えた三重県信用保証協会が、未来を担う子どもたちに活用してもらおうと初めて行ったものです。 3日の寄贈式では、稲垣清文会長から三重県社会福祉協議会の井村正勝会長に目録などが手渡されました。 贈られたのは協会のキャラクターがデザインされたメモ帳350冊や、紙でつくられた環境に配慮したファイル500枚などで、県内11の児童養護施設に届けられるということです。 三重県児童養護施設協会の中野智行会長は「進路を控えている子どもたちもいる。これからも一生懸命勉強をして自身の将来が考えられるように育って欲しい」と期待を込めていました。 三重県信用保証協会の稲垣清文会長は「社会全体でサポートをする必要があるので、これを契機に来年度以降も恵まれない子どもたちへの支援を続けていきたい」と話していました。