「壁ドン」ほんとにきゅんとする?ーー多様な性とジェンダーの表現を模索する、ドラマのつくり手たち #性のギモン
「テレビ界には『コンプラばかりで窮屈』という声もありますが、『窮屈って誰の視点?』って。今はNetflixなどで海外の良質なコンテンツを見られますから、視聴者の意識はどんどん変わっていきます。この人の作品は安心して見られると思ってもらえることはすごく大事。つくり手の人権意識がアップデートされることが信頼につながると思います」 「『17.3 about a sex』を見た子たちが、何年か後に性の問題に直面したときや、親になって子どもと向き合うときに、セリフやシーンを思い出してくれるかもしれない。フィクションの影響力は時間がかかるので、まいた種から芽が出るのはずっとあとかもしれないけど、私は書くことで誰かに寄り添えたらうれしいと思っています」
--- 「#性のギモン」は、Yahoo!ニュースがユーザーと考えたい社会課題「ホットイシュー」の1つです。人間関係やからだの悩みなど、さまざまな視点から「性」について、そして性教育について取り上げます。子どもから大人まで関わる性のこと、一緒に考えてみませんか。