ゲームもいいけど料理も楽しい!「小学生からのレシピ本」でラーメン作りに挑戦したら…親子で大満足
■材料をチェックして下ごしらえ まずは材料チェック! 「ママ、長ねぎの青い部分、ってあるけど、青って緑のことでいいの?」 「むね肉って何肉?」 なんて親に確認しながら、2人で材料を確認! ■蒸し鶏でスープをとる お酒や水の計量も2人がかりで、なんだか楽しそう! 息子(4年生)「水1,000mlってことは……このカップが500mlだから2杯か。お前は掛け算もうできるか?」 友達(2年生)「分かるよ!学校の九九合格したから」 息子「ママ、この“わいたら”っていうのはどういうこと?」 私「沸騰って知ってる?」 息子「知ってる!100度! あ、温度計だしてよ。温度計るから」 ということで、温度計を手に沸騰まで盛り上がる2人。私にとっては流れ作業のような調理の工程も、子どもを通すとこんなに楽しそうなものになるんだなぁと感心です。 そして、鶏もも肉を投入! しばらくして火を止め、置いておきながらスープをとっていきます。 ■蒸し鶏を割く できあがった蒸し鶏は手で割きます。おなかが空いていたのか、冷めきる前に割き始めた(火の通りは確認済み)2人。ちょっとのつまみ食いは見て見ぬふり……。 ちなみに今回、生の鶏肉を扱うということで、「食中毒に気を付けようね」と大人からアドバイスをして手袋なども用いて進行。ちょっとしっかりめに火を入れました。 ■スープの味付け 蒸し鶏のスープに加えるのは、塩としょうゆのみ! 小さな味見用のお皿を出して、ちょっとずつ塩としょうゆを足していきます。 「まだ薄いな」「お前入れすぎだよ!」「いや、もうちょっと」と繰り返す2人……。 もうスープなくなっちゃうから味見やめたら?と言いたい気持ちを抑え、待つこと5分ほど。 「味、決まった!」 と声を揃えてスープが完成! ■仕上げ あとは麺を茹でて、薬味のねぎと割いた蒸し鶏を添えるだけ。 ねぎを切るのに涙を流しつつ、ラーメンやさんを真似して、びちゃびちゃと湯を切り……。 そして、欲張って肉を乗せすぎたため、見本よりかなり野性味にあふれていますが、無事完成しました! 「いーたーだーきまーす!(大声)」をしてから、「うまい!」と言いながらラーメンをすする2人の勢いたるや! 親の分は味見程度になってしまいましたが、「次はもう少し味が濃くてもいいかな」など反省点を言い合いながら満足気な表情を浮かべる2人を見ていると、こちらもなんだか嬉しい気持ちになってきました。 友達と一緒に、自分達のランチを作るというのも、”達成感”があってよかったのかもしれません。