共働きと専業主婦どっちがいい? どちらも経験した母親たちが語る“現実”とは?
with class mamaエディターの筆者が、20代~40代のママ3195人に「現在ワーママですか?専業主婦ですか?」とアンケートを取ったところ、ワーママ(育休中含む)が62%、専業主婦が38%という結果でした。 【漫画で読む】「専業主婦と一緒にしないで」タワマン在住、イケメン夫、子どもは秀才…人から羨ましがられるワーママが抱える葛藤 ワーママと専業主婦、どっちの方が偉いなんてことはないけれどよく比べられがち。 どちらも経験した方は、一体どちらが自分に合っていると思った割合が多いのでしょうか……? 今回は専業主婦からワーママになった時のメリット・デメリットをアンケート調査しました。
専業主婦からワーママになってよかったこと
仕事と子育て・家事の両立で毎日バタバタ……! 目まぐるしくすぎる日々の中、ワーママ達は一体どんな日々を過ごしているのでしょうか。
「仕事とはいえ、1人行動の時間ができて気が軽くなった」
「子どもと離れることで耳と脳が休まる」 「身体はしんどいけれど、気持ちはすごく楽になった」 専業主婦と比べて時間的余裕はなくなるけれど、気持ち的な面で余裕ができ、家庭と仕事で生活にメリハリができる!という意見が非常に多くありました。
「毎日バタバタで大変だけど、子どもとの時間を大切にするようになった」
子どもと過ごす時間は、長さよりも濃厚さが大切。短い時間でも、子どもとしっかり向き合うことで愛情を伝えることはできますし、子どもの心を満たすことはできると思います。 また、子どもと離れる時間ができたことによって、子どもに優しくできるという意見もありました。
「母親・妻以外の自分でいられる場所がある」
「自分自身を取り戻せた!」 「大人と話せる機会ができた」 「干渉しすぎることなく、子どもや夫ともいい距離感ができた」 家族に尽くすだけの自分ではなく、仕事といえど、自分でいられる時間はかけがえのない時間ですね。
専業主婦からワーママになって辛いこと
「家事がおろそかになり家の中がぐちゃぐちゃ」 完璧を求め過ぎないこと。ある程度は諦めることも必要かもしれません。 また、1人でがんばり過ぎず、パートナーや外部サービス、便利家電に頼って抱え込み過ぎないことも重要ですね。
「子どもの体調不良で職場に迷惑をかける」
保育園通い始めは、特に“保育園の洗礼”を受け、週の中で仕事を休んでいる時の方が多くなったりします。理解のある職場なら良いですが、頭を下げてばかりも辛いですよね。ただ、病児保育を利用するのも子どもに申し訳ないという気持ちもわかります。