【福岡ボート・ルーキーS】篠原晟弥 地元でのデビュー初Vに向けて「チャンスはあると思う」
ボートレース福岡の「ルーキーシリーズ第18戦・スカパー!JLC杯」は9日に5日目が行われ、優勝戦を争うベスト6が出揃った。 篠原晟弥(23=福岡)は準優11R、2コースからコンマ05の好Sから手堅く差して2着。当地3度目の優出を決めた。一緒に走った佐々木翔斗が「篠原選手がむちゃくちゃ出てたのでSは思い切り踏み込んだ」と話すほど抜群の仕上がり。「伸びに関しては原田(才一郎)選手と自分が抜けていると思う。伸びに振っている割には出足やターン回りも落ちていない。操作性はいいと思う」と自身も大満足だ。 当地は2023、2024年と2年連続でフレッシュルーキーにも選ばれており、気合も人一倍。「チャンスはあると思うし、やれることはやります」ときっぱり。地元ファンの声援も力に変えて、デビュー初5をもぎ取る。
東スポWEB