「アイドル記者」がまさかの「系列またぎ」、世界最高峰の舞台で伝えたいことは…清司麗菜の#skatelife
NGT48の清司麗菜さんはスケートボードに打ち込むアイドル。11月23日に東京・有明で開かれる世界最高峰のプロツアー「SLS」東京大会(SLS TOKYO)を取材することが決まっています。でもなぜか、思いもかけないオファーがあって……。スケボーシーンを見つめてきた彼女が日本人選手について解説します。「清司麗菜の#SkateLife~continuity180~」の第24回です。
異例の「系列またぎ」
11月はスケボーの月になりそうだ。
11月9日には大阪府松原市の「スケボーのまち まつばら Street SK8 Cup in MATSUBARA」に出て、10日には地元・新潟市のAIRMANスケートパークで「アーバンスポーツフェス」に出演。そして、いよいよ23日には「SLS TOKYO」に取材陣の一人として参加する。
SLSを取材できるっていうだけでもうれしかったのに、さらに新しい仕事が決まった。大会を中継するフジテレビさんの動画配信サービス「FOD」に出演だ。女子の予選でフィールドレポートをやらせてもらえることになり、今から期待に胸を膨らませている。
選手たちが戦うパークに立つことができるなんて、なんだか本当に夢みたいだ。
元々、この連載をしている読売新聞の一員として取材することになっていたんだけど、読売新聞とフジテレビ……。系列違うよね? なぜだかわからないけれど、「大丈夫」らしい。事務所のスタッフの方も「初めてのことだ」と笑っていた。メディアも「スケボーカルチャー」でつながっている……のかな?
豪華な顔ぶれ
スケートボードって、乗ってみて分かることが結構ある。私たちがテレビや動画で見ることができるトップスケーターの滑りは、簡単そうに見えて本当に難しい。普通に滑るだけでも初めはかなり怖いし、レールやハバレッジの上を滑るだけでもかなり練習しなくちゃいけない。ジャンプする「オーリー」、ジャンプして板を裏表に回す「フリップ」……。どれもこれも、乗り続けないと身につかないトリックだ。